ルーレットにおいて大事なことの一つに損切りがあります。
これはルーレットだけでなく全てのギャンブルに共通している重要な要素です。
これは株などの投資の世界でも同じです。
ギャンブルでずっと勝ち続けることは不可能です。
損切りについて学ぶことで「負けない」技術を身につけましょう。
損切りとは
損切りとは簡単にいうと「負けを確定させること」です。
これはギャンブルだけでなく投資の世界でも重要な要素です。
ギャンブルや投資では「損小利大」という言葉があり、損をいかにして小さく抑え、利益を最大限にするかがとても大事なのです。
投資やギャンブルの世界だけでなく、普段の生活の中にも通ずる考え方です。
例えば風邪を引けば早めに病院に行って薬をもらい自宅で安静に過ごします。
高熱が出てから病院に行くのと早めに行くのでは治るスピードもまったく違いますし、もし風邪ではなく他の病気であれば手遅れということもあります。
それと損切りの考え方は同じで、損切りを怠ると全財産を失うということもあるのです。
損切りのメリット
損切りは負けを確定させることなので一見ネガティブな行為に思えますが、様々なメリットがあります。
プロは必ず損切りルールを設けて、損切りを行なっているのです。
1.資産を守ることができる
損切りすることにより資産を守ることができます。
負けてはしまいますが、損切りすればこれ以上絶対に負けることはありません。
資産が0になってしまえばなにもできませんが、残っていればいくらでも立て直しがききます。
2.戦略的にプレイできる
損切りできるということはしっかりと自分の中で損切りラインを設けているということです。
ただ闇雲にルーレットを行なっているのとは違い戦略的にプレイできているので感情的に
ならずに済みます。
3.資金効率を上げる
損切りを行うことで違う賭け方や別のギャンブルなどを新たに心機一転試すことができます。
自分に合っていない賭け方をしていても含み損は増えるばかりです。
他の賭け方をすることにより資金効率が上がる可能性があります。
損切りはとても難しい
損切りはルーレットを一度やめて撤退すれば良いだけですが、これが非常に難しいです。
なぜなら人間は利益を獲得する喜びよりも損する悲しみの方がはるかに感情が大きく揺れ動くためです。
そのため目の前で直面している損失に心理的に耐えることができず、投資をを続けてしまうのです。
「今は負けていてもこのあと取り返せるかも」「これだけ負けたのだから少しは取り戻せるはず」という根拠のない考えが邪魔してしまうのです。
損切りするコツ
1.損切りルールを設ける
資産の10%を失ったらやめる、100回スピンしたら終了するなど予めルールを設けておくと損切りしやすくなります。
プレイ中は損失がどんどん増えていってる状態なので、冷静な判断はできません。
どうしても自制が効かない場合は、オンラインカジノであればオートプレイやギャンブル抑制機能など便利な機能がついているので活用しましょう。
2.余裕を持って資金で遊ぶ
資金に余裕がないと、メンタル的に負担が大きいために損切りが難しくなります。
数回転でなくなるような高額ベットはおすすめできません。
また生活費などに手を出して遊ぶなどはもってのほかです。
最悪なくなっても問題ないレベルで遊ぶようにしましょう。
損切りの考え方は利食いでも同様です。
せっかく利益が出ても、そのあとまだ増えるはずと続けて結局プラマイゼロだった、最初は調子良かったが結局マイナスになったということは、誰しも一度は経験したことがあるはずです。
自分の中でルールを設けてルーレットをプレイしましょう。